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【喩】🔗🔉

【喩】 12画 口部  区点=5140 16進=5348 シフトJIS=9A67 《音読み》 ユ〈y〉 《訓読み》 さとす/さとる/たとえる(たとふ)/たとえ(たとへ) 《意味》 {動}さとす。さとる。疑問を解いてはっきりとわからせる。はっきりとわかる。〈同義語〉→諭。「君子喩於義=君子ハ義ニ喩ル」〔→論語{動}たとえる(タトフ)。例を引いて疑問を解く。〈同義語〉→諭。「請以戦喩=請フ、戦ヒヲモツテ喩ヘン」〔→孟子{名}たとえ(タトヘ)。たとえごと。〈同義語〉→諭。「隠喩インユ」「引喩失義=喩ヘヲ引キテ義ヲ失フ」〔→諸葛亮{名}文章様式の名。例を引いて相手に理由を理解させることを目的にした文章。〈類義語〉→解。「進学喩」 「嘔喩オウユ」とは、愉快に親しげに話すこと。 {動}たのしむ。よろこぶ。▽愉に当てた用法。「喩喩ユユ」「自喩適志与=ミヅカラ志ニ適ヘルカナト喩シム」〔→荘子〕 《解字》 会意兼形声。兪ユは中身をくりぬいてつくった丸木舟。じゃまな部分を抜きとる意を含む。喩は「口+音符兪」で、疑問やしこりを抜き去ること。▽癒ユは、病根を抜き去ること。→兪 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 847 での単語。