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【責】🔗🔉

【責】 11画 貝部 [五年] 区点=3253 16進=4055 シフトJIS=90D3 《常用音訓》セキ/せ…める 《音読み》 セキ/サク/シャク〈z〉 《訓読み》 せめる(せむ)/せめ 《意味》 {動}せめる(セム)。とげでさすようにとがめる。ちくちくと、とがめさいなむ。「叱責シッセキ(しかる)」「呵責カシャク(きびしく、しかりとがめる)」 {動・名}せめる(セム)。せめ。せざるをえないようにせきたてる。しきりに要求する。また、せめとがめられるおいめ。「責務」「負責=責ヲ負フ」「責善朋友之道也=善ヲ責ムルハ朋友ノ道ナリ」〔→孟子{動・名}せめる(セム)。罪をとがめてせめる。刑罰。「杖責ジョウセキ(棒でうつ刑)」「笞責チセキ(むちでうつ刑)」 {名}返すようにせめられるおいめ。借金や借財。▽負債フサイの債に当てた用法。 《解字》 会意兼形声。朿シ(束ソクではない)は、先のとがったとげや針を描いた象形文字で、刺シ(さす)の原字。責は「貝(財貨)+音符朿」で、貸借について、とげでさすように、せめさいなむこと。債の原字。 《単語家族》 策サク(とげのついたむち)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4224 での単語。