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【貴】🔗🔉

【貴】 12画 貝部 [六年] 区点=2114 16進=352E シフトJIS=8B4D 《常用音訓》キ/たっと…い/たっと…ぶ/とうと…い/とうと…ぶ 《音読み》 キ(ク〈gu〉 《訓読み》 たっとい(たっとし)/とうとい(たふとし)/たっとぶ/とうとぶ(たふとぶ) 《名付け》 あつ・あて・たか・たかし・たけ・むち・よし 《意味》 キナリ{形・名}たっとい(タットシ)。とうとい(タフトシ)。目だって大きい。値うちや位が高くすぐれている。また、値うちのある物や身分の高い人。〈対語〉→賤セン(いやしい)。〈類義語〉→尊。「顕貴(目だって位が高い)」「貴而知懼=貴ニシテ懼ヲ知ル」〔→左伝{動}たっとぶ。とうとぶ(タフトブ)。価値のあるものとして、たいせつにする。うやまう。「珍貴」「賤貨而貴徳=貨ヲ賤ミテ徳ヲ貴ブ」〔→中庸{形}相手の側にあるものにつけて、相手に対する敬意をあらわすことば。「貴宅」「貴国」 《解字》 会意。臾は、両手で荷物を持つさま。貴は「両手でもっこをかつぐさま+貝(品物)」で、大きく目だった財貨。 《単語家族》 魁カイ(目だって大きい)偉イ(目だって大きい)などと同系。 《類義》 尊ソンは、ずっしりと構えていること。→高 《異字同訓》 たっとい/とうとい。 →尊 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4231 での単語。