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【遇】🔗🔉

【遇】 12画 部 [常用漢字] 区点=2288 16進=3678 シフトJIS=8BF6 《常用音訓》グウ 《音読み》 グウ/グ〈y〉 《訓読み》 あう(あふ)/たまたま 《名付け》 あい・あう・はる 《意味》 {動}あう(アフ)。AとBとがひょっこりあう。転じて、思いがけずに出あう。〈類義語〉→逢ホウ「遭遇」「遇諸塗=コレニ塗ニ遇フ」〔→論語グウス{動}相手と関係しあう。また、ある態度で相手にのぞむ。「待遇」「礼遇」「殊遇(特別のもてなし)」 {名}出あい。チャンスに出あって運がよいこと。「遇不遇(運のよしあし)」「際遇(めぐりあわせ)」「未遇(まだチャンスにあえない下づみの人)」 {副}たまたま。ひょっこりと。思いがけず。〈類義語〉→適。「遇然」「遇識之=タマタマコレヲ識ル」 《解字》 会意兼形声。禺グウは、頭が大きくて人に似たさるを描いた象形文字で、よく似た相手や二つのものがペアをなすとの意を含む。遇は「(足の動作)+音符禺」で、AとBが歩いていき、ふと両者が出あって、ペアをなすこと。 《単語家族》 偶グウ(ペアをなす二人)隅グウ(右と左でペアをなすすみ)などと同系。 《類義》 →会 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4454 での単語。