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〈注〉熟語は→【遁】を見よ。🔗🔉

〈注〉熟語は→【遁】を見よ。 【遼】 15画 部 [人名漢字] 区点=4643 16進=4E4B シフトJIS=97C9 《音読み》 リョウ(レウ)〈lio〉 《訓読み》 はるか(はるかなり)/とおい(とほし) 《名付け》 とお・はるか 《意味》 {形}はるか(ハルカナリ)。とおい(トホシ)。ずっと離れてむこうにあるさま。また、ずっとむこうまで続くさま。「遼遼」「前途遼遠」 {名}王朝の名。熱河にいた契丹キッタン・キタイ族の耶律阿保機ヤリツアホキがたて、はじめ契丹と呼んだ。唐末の混乱に乗じて勢力をのばし、現在の遼寧・吉林・内蒙古モンゴルおよび河北・山西の北部を占め、太宗に至って国号を遼と改めた。宋ソウ朝と対立したが、のち金に滅ぼされた。九〇七〜一一二五▽のち一族の耶律大石ヤリツタイセキがトルキスタンにたてた国を西遼と呼ぶ。 {名}川名。遼河。内蒙古自治区、遼寧リョウネイ省などを流れて遼東リョウトウ湾にはいる。▽この川をはさんで東を遼東、西を遼西と呼ぶ。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音リョウ)は、長くつらなる火。遼はそれを音符とし、を加えた字。道や野原が長くとおくまで続いていくさまで、ずるずると長くつながる意を含む。 《単語家族》 燎リョウ(野火がずるずるともえひろがる)瞭リョウ(とおくを見渡す)僚(一連につらなるなかま)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物

漢字源 ページ 4500 での単語。