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【醸】🔗🔉

【醸】 20画 酉部 [常用漢字] 区点=3090 16進=3E7A シフトJIS=8FF8 【釀】旧字人名に使える旧字 24画 酉部 区点=7854 16進=6E56 シフトJIS=E7D4 《常用音訓》ジョウ/かも…す 《音読み》 ジョウ(ヂャウ)/ニョウ(ニャウ)〈ning〉 《訓読み》 かもす 《意味》 {動}かもす。発酵する菌を、蒸した穀物の中へわりこませる。酵母の作用がじわじわと原料の中にはいりこんで酒をつくる。「家醸(自宅でかもした酒)」「春醸(春にかもし出された酒、新酒)」 {動}かもす。じわじわと中でつくりだす。「醸禍=禍ヲ醸ス」 《解字》 会意兼形声。襄の原字は「土+交差した物+攴(動詞の記号)」から成り、土の中に肥料をわりこませること。壤(=壌)の原字。のち「おおい+口二つ」を加えて襄ジョウ(衣の中にくず綿などをわりこませる、わりこむ)の字となった。釀は「酉(さけつぼ)+音符襄」で、酒つぼの中の材料に、酵母をじわじわとわりこませること。 《単語家族》 讓ジョウ(=譲。すきまにわりこませる→ゆずる)攘ジョウ(まぎれこんだものをふところに入れこむ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4559 での単語。