複数辞典一括検索+

【階】🔗🔉

【階】 12画 阜部 [三年] 区点=1912 16進=332C シフトJIS=8A4B 《常用音訓》カイ 《音読み》 カイ/ケ〈ji〉 《訓読み》 きざはし/はし/はしご/のぼる/しな 《名付け》 とも・はし・より 《意味》 {名}きざはし。高さを等分して、きちんとそろえた段。「階段」「没階趨進=階ヲ没セバ趨リ進ム」〔→論語{名}はし。はしご。高さを等分したはしご。「階梯カイテイ」 {名}物事が目的・結果に向かって、一段一段と進む段どり。物事の順序・等級。「乱階」「階次」「段階」「乱之所生也、則言語以為階=乱ノ生ズル所ハ、スナハチ言語モッテ階ト為ス」〔→易経カイス{動}はしごをかける。「猶天之不可階而升也=ナホ天ノ階シテ升ルベカラザルガゴトキナリ」〔→論語{動}のぼる。一段一段とのぼる。順序をおって進む。順序をおって進める。「而階太平之治=シカウシテ太平ノ治ニ階ル」〔→韓愈{名}しな。積み重ねたものの、上下にわけたもの一つ一つ。〈類義語〉→層。「階級」「階層」 {名}頼りになるもの。「漢亡尺土之階=漢ニ尺土ノ階亡シ」〔→漢書{動}ととのう。調子がそろう。▽諧カイに当てた用法。 〔国〕たてものの階数をいうことば。 《解字》 会意兼形声。「阜(土盛り)+音符皆(きちんとそろう)」。 《単語家族》 諧カイ(音がそろう)偕カイ(そろっていく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4772 での単語。