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【青】🔗🔉

【青】 8画 青部 [一年] 区点=3236 16進=4044 シフトJIS=90C2 《常用音訓》ショウ/セイ/あお/あお…い 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈qng〉 《訓読み》 あお(あを)/あおい(あをし) 《名付け》 あお・きよ・はる 《意味》 {名・形}あお(アヲ)。あおい(アヲシ)。五色(青・赤・白・黄・黒)の一つ。五行では木に配当し、東・春・少年などの意に用いる。▽緑がかったあお、黒みがかったあおなど、けがれなくすみきった感じのするあおを青という。〈対語〉→丹(あか)。〈類義語〉→蒼ソウ。「青取之於藍而青於藍=青ハコレヲ藍ヨリ取リテ藍ヨリ青シ」〔→荀子{形}わかわかしい。なまなましい。「青春」 {名・形}昔、あお竹の札に文字を記録したので、記録を青という。「殺青サイセイ・サッセイ(あおい色をおとした竹、文字を記す竹札→記録)」「青史(歴史)」 「青州」とは、古代中国の九州の一つ。今の山東省北部と、遼寧リョウネイ省の遼河以東。 「緑青ロクショウ」とは、あおみどりの色をした銅のさび。また、それからとった絵の具。 〔国〕あお(アヲ)。あおみがかってみえる黒馬。転じて、一般に、馬のことをいう。あお(アヲ)。未熟である。また、官位が低い。「青侍アオザムライ」 《解字》 会意。「生(あおい草の芽ばえ)+丼(井戸の中に清水のたまったさま)」で、生セイ・丼セイのどちらかを音符と考えてもよい。あお草や清水のようなすみきったあお色。 《単語家族》 清(すんだ)晴(すみきった空)睛セイ(すんだひとみ)精(けがれのない米)などと同系。 《類義》 蒼ソウは、奥深いあお、生気のないあお。藍ランは、あい草からとった染料の色。紺コンは、紫がかった濃いあお。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 4859 での単語。