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【面】🔗🔉

【面】 9画 面部 [三年] 区点=4444 16進=4C4C シフトJIS=96CA 《常用音訓》メン/おも/おもて/つら 《音読み》 メン/ベン〈min〉 《訓読み》 つら/おも/おもて/そむく/めん 《名付け》 おも・つら・も 《意味》 {名}おも。おもて。まわりを線でぐるりととりまいた顔。また、顔に似せたもの。「顔面」「仮面」「面如生=面生クルガゴトシ」〔→左伝{名}おもて。まわりを線でかぎった平らな広さ。物体の外側。数学では、厚さのない広がり。「表面」「側面」「書面」 メンス{動}かおを向ける。ある方角を向く。〈類義語〉→向。「南面」「北面」「面朝後市=朝ニ面シ市ヲ後ロニス」〔→周礼メンス{動}そむく。うしろを向く。かおをそむける。「馬童面之=馬童コレニ面ク」〔→史記{名}がわ。むき。方向。「方面」「前面」 {単位}平面をなす物を数える単位。「銅鏡一面」「扇子センス二面」 {名}〔俗〕小麦粉を練って細く長く切ったもの。うどんやそば。▽麺に当てた用法。 〔国〕めん。(イ)仮面。「能面」「お面」(ロ)剣道で用いる、顔をおおう道具。またその道具の上部を打ちすえること。「面とこて」 《解字》 会意。「首(あたま)+外側をかこむ線」。あたまの外側を線でかこんだその平面をあらわす。 《単語家族》 緬メン(外側を線でかがる)満マン(外わくの線でかこんだ中がいっぱいになる)などと同系。 《類義》 表は、包んだ物の外側。つまり外側に出た表面のこと。 《異字同訓》 おもて。 →表 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4873 での単語。