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【饗】🔗🔉

【饗】 20画 食部  区点=2234 16進=3642 シフトJIS=8BC0 《音読み》 キョウ(キャウ)/コウ(カウ)〈xing〉 《訓読み》 うたげする(うたげす)/あう(あふ)/あえ(あへ)/うける(うく) 《意味》 キョウス{動・名}うたげする(ウタゲス)。人が向かいあって飲食する。また、会食。〈同義語〉→享。〈類義語〉→宴。「饗宴キョウエン」 キョウス{動・名}あう(アフ)。あえ(アヘ)。ごちそうや酒で、客をもてなしたり神をまつったりする。もてなし。「於是饗士=ココニオイテ士ヲ饗ス」〔→漢書{動}うける(ウク)。相手の贈り物や厚意をうけとる。また、うけ入れる。〈同義語〉→享。「饗福=福ヲ饗ク」「其使終饗之=ソレ終ニコレヲ饗ケシメン」〔→左伝〕 《解字》 会意兼形声。卿ケイは、ごちそう(皀)の両側に人がひざまずいて向かいあったさまを示す会意文字で、饗の原字。郷は「邑+音符卿の略体」の会意兼形声文字で、向かいあったむらざと。饗は「食+音符郷」で、向かいあって食事をすること。 《単語家族》 向嚮キョウ(向かう)郷(向かいあった隣村)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4989 での単語。