複数辞典一括検索+

【享】🔗🔉

【享】 8画 亠部 [常用漢字] 区点=2193 16進=357D シフトJIS=8B9D 《常用音訓》キョウ 《音読み》 キョウ(キャウ)/コウ(カウ)〈xing〉 《訓読み》 うける(うく) 《名付け》 あきら・すすむ・たか・つら・みち・ゆき 《意味》 キョウス{動}神や客にごちそうをしてもてなす。▽供え物のかおりを神に通わせることから。〈同義語〉→饗→亨。「享宴キョウエン」「享于祖考=祖考ニ享ス」〔→詩経{動}うける(ウク)。供え物や祈りをすなおにうけ入れる。また、もてなしをうける。〈同義語〉→饗。「享受」「使之主祭而百神享之=コレヲシテ祭ヲ主ラ使ムレバ而チ百神モコレヲ享ク」〔→孟子〕 《解字》 象形。亨コウと同じく、南北に通じる城郭の姿を描いたもので、さわりなくとおる、すらりと通じるの意を含む。また、祈りや接待の気持ちを相手に通じさせる、また、その気持ちをすなおにうけ入れるの両方の意を派生した。のち、亨コウはおもに、とおる(亨通コウツウ)の意に、享キョウはおもに、うける(享受)の意に分用された。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 157 での単語。