複数辞典一括検索+

【首】🔗🔉

【首】 9画 首部 [二年] 区点=2883 16進=3C73 シフトJIS=8EF1 《常用音訓》シュ/くび 《音読み》 シュ/シュウ(シウ)〈shu〉 《訓読み》 くび/こうべ(かうべ)/かしら/はじめ/はじめる(はじむ)/むかう(むかふ)/おもむく/かみ/おびと/しるし 《名付け》 おびと・おぶと・かみ・さき・はじめ 《意味》 {名}くび。こうべ(カウベ)。かしら。あたまとそれを支えるくびのこと。「首級(くび)」「首足、異門而出=首足、門ヲ異ニシテ出ヅ」〔→穀梁{名・動}はじめ。はじめる(ハジム)。先頭。また、一ばんめのもの。最初の口火を切る。先がけとなる。「首子」「首席」「身被堅執鋭首事=身ニ堅ヲ被リ鋭ヲ執リ事ヲ首ム」〔→史記{名}かしら。人々の中でおもだっていて、人々を率いる人。「元首」「首領」 {単位}詩歌を数えることば。「詩一首」 シュス{動}罪を申し出る。白状する。▽去声に読む。「自首」 {動}むかう(ムカフ)。おもむく。頭をむける。▽去声に読む。「或偃然北首=或イハ偃然トシテ北ニ首フ」〔→韓愈〕 〔国〕かみ。四等官で、署の第一位。おびと。(イ)部曲トモベの長。(ロ)上代のかばねの一つ。しるし。戦いでとった敵の首。 《解字》 象形。頭髪のはえた頭部全体を描いたもの。抽チュウ(ぬけ出る)と同系で、胴体から抜け出たくび。また、道(頭をむけて進む)の字の音符となる。 《類義》 →領 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4990 での単語。