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【魁】🔗🔉

【魁】 14画 鬼部 [人名漢字] 区点=1901 16進=3321 シフトJIS=8A40 《音読み》 カイ(クイ)/ケ〈ku〉 《訓読み》 かしら/さきがけ 《名付け》 いさお・いさむ・さきがけ・つとむ・はじめ 《意味》 {名}あつものをくむひしゃく。柄が長くて頭がまるく大きい。転じて、頭が大きくて、まるい人形。〈類義語〉→傀カイ{名}かしら。首領。一団の仲間を率いていく者。「首魁シュカイ」「不為魁=魁ト為ラズ」〔→礼記{名}科挙の試験の各科の首席。「魁甲カイコウ」 {名}さきがけ。その道をはじめてひらいた人。元祖。 カイタリ{形}大きくて、目だつ。堂々としているさま。「魁然カイゼン」「形体魁梧カイゴ」〔→顔氏家訓{名}星の名。七つの星を斗(ひしゃく)と見たて、その北斗七星の水をくむ器にあたる部分の四つの星。また、その第一星。「魁斗カイト」「魁星カイセイ」 {名}ひしゃく形のまるいから。かにや貝など、からの形が水をくめるようになったもの。 {名}植物の根の塊状のもの。まるく太い芋など。また、事物のもと。根本。〈類義語〉→塊。 《解字》 会意兼形声。「斗(ひしゃく)+音符鬼(頭がまるく大きい)」。 《単語家族》 傀カイ(頭のまるく大きい人形)塊(まるいかたまり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 5071 での単語。