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【鮮】🔗🔉

【鮮】 17画 魚部 [常用漢字] 区点=3315 16進=412F シフトJIS=914E 《常用音訓》セン/あざ…やか 《音読み》 セン〈xin〉/セン〈xin〉 《訓読み》 あたらしい(あたらし)/あざやか(あざやかなり)/すくない(すくなし) 《名付け》 あきら・き・まれ・よし 《意味》 {名}なまの魚。「鮮魚」「治大国若烹小鮮=大国ヲ治ムルニハ小鮮ヲ烹ルガゴトクス」〔→老子{名}新しいなま肉。殺したての鳥獣。「肥鮮」「割鮮野食=鮮ヲ割キ野ニ食ス」〔→班固{形}あたらしい(アタラシ)。できたてである。古びていない。みずみずしい。「新鮮」「鮮果」 {形}あざやか(アザヤカナリ)。境めがはっきりしている。できたてのようにけがれがない。すっきりした色合いで美しい。「鮮明」「鮮紅」 {形}すくない(スクナシ)。ごたごたとしていない。それだけが目だつさま。めったにない。「巧言令色、鮮矣仁=巧言令色、鮮ナシ仁」〔→論語〕 〔国〕朝鮮の略。 《解字》 会意。「魚(さかな)+羊(ひつじ)」で、なま肉の意味をあらわす。なまの、切りたての、切りめがはっきりしたなどの意を含む。 《類義》 →寡 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 5088 での単語。