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【黔驢之技】🔗🔉

【黔驢之技】 ケンロノギ〈故事〉見かけだおしで、技量が劣っていること。また、自分の技量が劣っていることを自覚せずに恥をかくこと。昔、黔州(貴州省)には、ろばがいなかった。そこへある人がろばを引いていったところ、虎トラがろばのからだの大きさを見て驚き恐れた。ところが、ろばが虎をけったので、虎はろばに他のわざがないことを知り、ついに虎はろばを食い殺してしまったという故事による。『黔驢技窮ケンロギキワマル』〔→柳宗元

漢字源 ページ 5168 での黔驢之技単語。