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【竜図公案】🔗🔉

【竜図公案】 リュウトコウアン〈書物〉一〇巻。明ミン代に成立。著者不明。宋ソウの名裁判官包拯ホウジョウの裁判物語。『包公案』ともいう。竜図とは包拯が竜図閣学士の官職についていたことにちなむ名。一〇〇話はそれぞれ独立した物語になっており、短編小説集と同じである。日本の大岡裁きがながく庶民に愛好されたように、清シン朝末期まで愛読された。

漢字源 ページ 5201 での竜図公案単語。