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【匡】🔗⭐🔉
【匡】
6画 匚部 [人名漢字]
区点=2209 16進=3629 シフトJIS=8BA7
《音読み》 キョウ(ク
ャウ)
/コウ(ク
ウ)
〈ku
ng〉
《訓読み》 ただす
《名付け》 たすく・ただ・ただし・ただす・まさ・まさし
《意味》
{動}ただす。わくの中いっぱいに押しこめて形を直す。転じて、型にはずれたものを型通りの形に修正する。「匡之直之=コレヲ匡シコレヲ直ス」〔→孟子〕
{名・形}背が曲がっているさま。
{名}地名。(イ)春秋時代の衛の地。河南省長垣チョウエン県西南にあたる。(ロ)春秋時代の宋ソウの地。河南省睡スイ県西にあたる。
《解字》
会意兼形声。「匚(わく)+音符王(大きく広がる)」で、わくの中いっぱいに張る意を含む。廓カク(家や町のそとわく)や槨カク(棺おけのそとわく)は、匡の入声ニッショウ(つまり音)に当たる。
《単語家族》
広
拡と同系。
《類義》
矯正の矯(ためる)は、ねじ曲げてこのましい姿に整えること。直は、まっすぐにすること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名










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