複数辞典一括検索+![]()
![]()
【因】🔗⭐🔉
【因】
6画 囗部 [五年]
区点=1688 16進=3078 シフトJIS=88F6
《常用音訓》イン/よ…る
《音読み》 イン
〈y
n〉
《訓読み》 よる/かさねる(かさぬ)/よりて/よって/ちなむ/ちなみに
《名付け》 ちなみ・なみ・ゆかり・よし・より・よる
《意味》
{動}よる。ふまえる。下になにかをふまえて、その上に乗る。「因循」「殷因於夏礼=殷ハ夏ノ礼ニ因ル」〔→論語〕
{動}よる。かさねる(カサヌ)。何かの下地の上に加わる。〈類義語〉→依。「因之以饑饉=コレニ因ヌルニ饑饉ヲモツテス」〔→論語〕
{動}よる。たよりにする。手づるにする。「因陳子而以告孟子=陳子ニ因リテモツテ孟子ニ告グ」〔→孟子〕
{名}おこった事のよりどころ。〈対語〉→果。「原因」「因由インユウ」
{副}よりて。よって。それにつれて。便乗して。「無恒産、因無恒心=恒産無ケレバ、因ッテ恒心無シ」〔→孟子〕
{副}よりて。よって。それが原因で。「余因得遍観群書=余因リテ遍ク群書ヲ観ルヲ得タリ」〔→宋濂〕
{動・副}ちなむ。ちなみに。ゆかりを持つ。機縁にする。何かを縁にして。
{名}掛け算のこと。〈類義語〉→乗。
《解字》
会意。「囗(ふとん)+
印(乗せた物)、または大(ひと)」で、ふとんを下に敷いて、その上に大の字に乗ることを示す。下地をふまえて、その上に乗ること。茵イン(しとね)の原字。
《単語家族》
印(上から下を押さえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
6画 囗部 [五年]
区点=1688 16進=3078 シフトJIS=88F6
《常用音訓》イン/よ…る
《音読み》 イン
〈y
n〉
《訓読み》 よる/かさねる(かさぬ)/よりて/よって/ちなむ/ちなみに
《名付け》 ちなみ・なみ・ゆかり・よし・より・よる
《意味》
{動}よる。ふまえる。下になにかをふまえて、その上に乗る。「因循」「殷因於夏礼=殷ハ夏ノ礼ニ因ル」〔→論語〕
{動}よる。かさねる(カサヌ)。何かの下地の上に加わる。〈類義語〉→依。「因之以饑饉=コレニ因ヌルニ饑饉ヲモツテス」〔→論語〕
{動}よる。たよりにする。手づるにする。「因陳子而以告孟子=陳子ニ因リテモツテ孟子ニ告グ」〔→孟子〕
{名}おこった事のよりどころ。〈対語〉→果。「原因」「因由インユウ」
{副}よりて。よって。それにつれて。便乗して。「無恒産、因無恒心=恒産無ケレバ、因ッテ恒心無シ」〔→孟子〕
{副}よりて。よって。それが原因で。「余因得遍観群書=余因リテ遍ク群書ヲ観ルヲ得タリ」〔→宋濂〕
{動・副}ちなむ。ちなみに。ゆかりを持つ。機縁にする。何かを縁にして。
{名}掛け算のこと。〈類義語〉→乗。
《解字》
会意。「囗(ふとん)+
印(乗せた物)、または大(ひと)」で、ふとんを下に敷いて、その上に大の字に乗ることを示す。下地をふまえて、その上に乗ること。茵イン(しとね)の原字。
《単語家族》
印(上から下を押さえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 887 での【因】単語。