【傷痍】 ショウイ ＝傷夷。『傷創ショウソウ』けが。傷。また、けがをする。傷つく。

【匠意】 ショウイ 詩文や芸術作品の制作にこらすくふう。創作のアイディア。『匠心ショウシン』

【商意】 ショウイ 秋のけはい。▽「商」は、五行で秋に当てる。『商気ショウキ』

【宵衣】 ショウイ 女性が着る、絹の黒い祭服。天子が政治に励むこと。▽まだ薄暗いうち（＝宵）からおきて衣服を着る意。

【小異】 ショウイ 少しの違い。「大同小異」

【懾慴】 ショウショウ おじけて、ひやひやする。『懾畏ショウイ・懾怖ショウフ』

【松位】 ショウイ〈故事〉大夫タイフのこと。▽秦シンの始皇帝が風雨を避けた松に、五大夫の位を与えた故事から。〔漢官儀〕マツノクライ 〔国〕三位のこと。〔国〕大夫職の遊女。

【焼夷】 ショウイ 焼きはらう。「項王遂焼夷斉城郭＝項王遂ニ斉ノ城郭ヲ焼夷ス」〔→史記〕

【牆衣】 ショウイ 土べいの上の青いこけ。

【称意】 ショウイ・イニカナウ 心にかなう。気に入ること。

【称謂】 ショウイ 人や物に関するきまった呼び方。名称。意見をのべる。名称をつける。

【蕉衣】 ショウイ ばしょうの葉の繊維で織った布でつくった衣服。

【裳衣】 ショウイ 下半身につける裳と、上半身につける衣。衣服のこと。衣裳。

【象意】 ショウイ 意味をあらわす成分を組みあわせた漢字。六書リクショの一つ。「会意」のこと。

【餉遺】 ショウイ 食べ物をおくること。おくり物。