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津 つ🔗🔉

【津】 9画 水部 [常用漢字] 区点=3637 16進=4445 シフトJIS=92C3 《常用音訓》シン/つ 《音読み》 シン〈jn〉 《訓読み》 しる/つ 《名付け》 す・ず・つ・づ 《意味》 {名}しる。しずくとなってしたたる液体。〈類義語〉→液。「津液(したたるしる)」「口津(つばき)」 {名}つ。水のうるおす所。浅瀬の舟着き場。渡し場。「関津(渡し場)」「問津=津ヲ問フ」「使子路問津焉=子路ヲシテ津ヲ問ハシム」〔→論語{動}水分でうるおう。うるおす。〈類義語〉→潤「津津シンシン」とは、あとからあとからと、つばがわくように、興味がわいてくるさま。「興味津津」 {名}〔俗〕生活をうるおす金。手当金。「津貼シンチョウ・シンテン」 《解字》 会意兼形声。津の字の右側はもと「聿(手で火ばしを持つさま)+火(もえかす)」の会意文字で、小さい燃えかす。または、「聿(手でふでを持っているようす)+彡(しずくがたれるしるし)」の会意文字で、わずかなしずく。津はそれにさんずいを加えたもので、水が少なく、尽きようとしてたれることを示す。のち、うるおす、しめった浅瀬などの意を派生した。 《単語家族》 盡(=尽。小さくなってつきる)と同系。 《類義》 →港 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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