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【潤】🔗⭐🔉
【潤】
15画 水部 [常用漢字]
区点=2965 16進=3D61 シフトJIS=8F81
《常用音訓》ジュン/うるお…う/うるお…す/うる…む
《音読み》 ジュン
/ニン
〈r
n〉
《訓読み》 うるむ/うるおう(うるほふ)/うるおす(うるほす)/うるおい(うるほひ)
《名付け》 うる・うるう・うるお・さかえ・ひろ・ひろし・まさる・ます・みつ
《意味》
{動}うるおう(ウルホフ)。じわじわと水分がしみ出る。「湿潤」
{形}うるおいがあるさま。〈対語〉→枯・→渇。「温潤(あたたかでうるおいがある)」
{動}うるおす(ウルホス)。(イ)じわじわと水分をしみわたらせる。「雨露之所潤=雨露ノ潤ストコロ」〔→孟子〕(ロ)金や物を与えてゆとりをつけてやる。「富潤屋、徳潤身=富ハ屋ヲ潤シ、徳ハ身ヲ潤ス」〔→大学〕(ハ)色つやをつけてりっぱにする。
{名}うるおい(ウルホヒ)。しめり。色つや。転じて、元金からしみ出たもうけ。「利潤」
《解字》
会意兼形声。閏ジュンは「門+王」の会意文字で、暦からはみ出た「うるう」のとき、王が門内にとじこもって静養するさまを示す。じわじわと暦の計算の外にはみ出てきた日や月のこと。潤は「水+音符閏」で、じわじわとしみ出て、余分にはみ出る水分のこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語








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