複数辞典一括検索+

🔗🔉

【補】 12画 衣部 [六年] 区点=4268 16進=4A64 シフトJIS=95E2 《常用音訓》ホ/おぎな…う 《音読み》 ホ/フ〈b〉 《訓読み》 おぎなう(おぎなふ)/おぎない(おぎなひ) 《名付け》 さだ・すけ・たすく 《意味》 {動}おぎなう(オギナフ)。衣服の破れめに布ぎれをぴたりとあてがう。転じて、衣服のほころびをつくろう。▽訓の「おぎなふ」は「おき(置)+ぬふ(縫)」から。「補綴ホテイ(あてがってぬう)」「補衣=衣ヲ補フ」 {動}おぎなう(オギナフ)。欠けめ・不足を満たす。力の足りないところをたすける。また、漢方医学で、体内の気のもれ口を、針や灸キュウを当てがってふさぐ。〈対語〉→写。「補写」「補欠=欠ヲ補フ」「春省耕而補不足=春ニハ耕ヲ省ミテ不足ヲ補フ」〔→孟子{名}おぎない(オギナヒ)。利益やためになること。助け。たし。「小補(多少の助け)」 {名}補佐する役目。たすけ役。 {名}数の単位の名。兆の千倍。 《解字》 会意兼形声。甫ホは、圃ホ(たんぼ)の原字で、平らにへばりつくの意を含む。補は「衣+音符甫」で、布ぎれを平らにして、破れめにぴたりとへばりつかせること。→甫 《単語家族》 敷フ(平らにあてがう)薄ハク(平ら、平面にへばりつく)などと同系。 《類義》 →助 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源で完全一致するの検索結果 1-1