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【大鈞】🔗🔉

【大鈞】 タイキン =太鈞。天。造物主。また、転じて、自然の造花。▽「鈞」は、陶器をつくるろくろのこと。天地創造は、ろくろで器をつくるのに似ているところから。〈類義語〉造鈞ゾウキン。「大鈞無私力=大鈞ハ力ヲ私スルコト無シ」〔→陶潜

【大詐】🔗🔉

【大詐】 タイサ 大うそつき。

【大散関】🔗🔉

【大散関】 タイサンカン 地名。陝西センセイ省の宝鶏市西南の大散嶺タイサンレイにある。昔から関所が置かれ、要害の地であった。「散関」ともいう。

【大衆】🔗🔉

【大衆】 タイシュウ 多数の人。おおぜいの人。世間一般の人。民衆。〔国〕勤労階級の人々。ダイシュウ・ダイシュ〔仏〕おおぜいの僧徒。

【大暑】🔗🔉

【大暑】 タイショ 夏の激しい暑さ。二十四気の一つ。小暑と立秋の間。一年じゅうで最も暑いとされるとき。陽暦の七月二十三日ごろ。

【大焦熱地獄】🔗🔉

【大焦熱地獄】 ダイショウネツジゴク〔仏〕八大地獄の一つ。焦熱が最もはげしい所。

【大喪】🔗🔉

【大喪】 タイソウ 天子・皇后・皇太子の喪礼。〔→周礼「大事」と同じ。国が滅びたり、人が多く死んだりすること。〔→書経〔国〕天皇が大行天皇・太皇太后・皇太后・皇后の喪に服すること。

【大葬】🔗🔉

【大葬】 タイソウ 君臣の礼によって行う葬式。〔→論語〔国〕天皇または太皇太后・皇太后・皇后の葬儀。

【大朝】🔗🔉

【大朝】 ダイチョウ 祝日などに諸侯・諸臣がそろって天子に目通りすること。またその儀式。自分が仕える王朝を尊んでいうことば。

【大道】🔗🔉

【大道】 タイドウ 大きな道。▽ダイドウとも読む。人の行うべき大事な道。「行天下之大道=天下ノ大道ヲ行フ」〔→孟子天地の道理としての道。「大道廃有仁義=大道廃レテ仁義有リ」〔→老子正しい筋道・方法。〔→大学

【大悲】🔗🔉

【大悲】 ダイヒ〔仏〕ひろく衆生シュジョウの苦しみを救うという仏の大きな慈悲。観世音菩薩カンゼオンボサツの別名。

【大筆】🔗🔉

【大筆】 ダイヒツ 「大手筆」と同じ。他人の書いた文字を尊んでいうことば。

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