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【大意】🔗🔉

【大意】 タイイ 文章や物事の、だいたいの意味。『大旨タイシ』大きな望み。大望タイモウ・タイボウ。「大意苦未就=大意イマダ就ラザルニ苦シム」〔→王安石

【大廈将顛非一木所支也】🔗🔉

【大廈将顛非一木所支也】 タイカノマサニタオレントスルハイチボクノササウルトコロニアラザルナリ〈故事〉大きな家が倒れるときは、一本の木ではささえきれない。国家が滅びるときはひとりの力では、防ぎきれないことのたとえ。▽「廈」は、家屋。〔文中子〕

【大雅】🔗🔉

【大雅】 タイガ「詩経」の詩の分類の一つ。小雅とともに周の王室や都の生活をうたった詩。▽小雅が末世の流亡をうたった詩が多いのに対して、宴会や祭礼のことをうたった詩が多い。

【大塊】🔗🔉

【大塊】 タイカイ 大きな土のかたまり。天地。また、造物主。「大塊仮我以文章=大塊我ニ仮スルニ文章ヲモッテス」〔→李白

【大漢】🔗🔉

【大漢】 タイカン 漢王朝を尊んでいうことば。おおおとこ。

【大義】🔗🔉

【大義】 タイギ 人としての根本的な正しい筋道。〔→易経君主・国家に対して尽くすべき道。『大誼タイギ』だいたいの意味。

【大義名分】🔗🔉

【大義名分】 タイギメイブン 人として行うべき正しい筋道と、守るべき本分。〔国〕相手と世間の人々とを一応納得させることのできる、表だった理屈。

【大義滅親】🔗🔉

【大義滅親】 タイギシンヲメッス〈故事〉国家・君主の大事のためには、父子兄弟のような個人的な関係は無視する。〔→左伝

【大舅】🔗🔉

【大舅】 ダイキュウ 母の兄。妻の兄。

【大極】🔗🔉

【大極】 タイキョク =太極。天地がまだわかれていないときの、万物の根源のこと。

【大極殿】🔗🔉

【大極殿】 ダイコクデン・タイゴクデン =太極殿。〔国〕大内裏の八省院の正殿。中央に高御座タカミクラがある。古くは天皇が政務をとったが、後世は、即位式などを行った。

【大業】🔗🔉

【大業】 タイギョウ 偉大な事業。りっぱな事業。深くすぐれた学業。

【大禁】🔗🔉

【大禁】 タイキン 国できめた重大な禁止命令。

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