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【太宗】🔗🔉

【太宗】 タイソウ(唐)〈人名〉597〜649 唐の第二代の皇帝。在位626〜49。姓は李リ、名は世民セイミン、太宗は廟号ビョウゴウ。李淵リエン(高祖)の次子であったが、父をたすけて天下を統一し、人材を登用して善政をしき、学問・文学を奨励して天下がよくおさまった。彼の統治を貞観の治といい、りっぱな政治の模範とされる。

【太宗】🔗🔉

【太宗】 タイソウ(宋)〈人名〉939〜97 北宋ホクソウ第二代の天子。在位976〜97。姓名は趙匡義チョウキョウギ。太祖の弟。中国の統一を成し遂げ、賢明な天子として知られる。

【太宗】🔗🔉

【太宗】 タイソウ(元)〈人名〉→「窩闊台汗オゴタイカン」

【太伯】🔗🔉

【太伯】 タイハク〈人名〉→「泰伯タイハク」

【太武帝】🔗🔉

【太武帝】 タイブテイ〈人名〉408〜52 北魏ホクギの第三代皇帝。在位423〜52。姓は拓跋タクバツ、廟号ビョウゴウは世祖。聡明ソウメイで決断力にとみ、大いに武威をふるって華北統一を完成した。道教を信じ仏教の大弾圧を行った。

【太平公主】🔗🔉

【太平公主】 タイヘイコウシュ〈人名〉?〜713 唐の高宗の娘。策謀に巧みで母の則天武后と威勢をふるったが、玄宗と対立し自殺させられた。

【天】🔗🔉

【天】 4画 大部 [一年] 区点=3723 16進=4537 シフトJIS=9356 《常用音訓》テン/あま/あめ 《音読み》 テン〈tin〉 《訓読み》 あま/あめ 《名付け》 あま・あめ・かみ・そら・たか・たかし 《意味》 {名}あめ。頭上に高く広がる大空。〈対語〉→地。「天穹テンキュウ(まるく地上をおおう空)」「天油然作雲=天ニ油然トシテ雲作ル」〔→孟子{名}天にいます最高の神。▽宇宙を支配するものと考えられた神。殷イン代には帝(上帝)といい、周代には天といい、荘子は造物者という。「天帝」「獲罪於天無所祷也=罪ヲ天ニ獲レバ祷ルトコロ無キナリ」〔→論語{名}人間界に対して、自然界すべて。「天然」 {名}天の神がくだす運命。天命。「天生(うまれつきの性質)」「天之亡我=天ノ我ヲ亡ボスナリ」〔→史記{名}天の神の命を受けて、人間界をおさめる者。天子のこと。「天顔(天子の顔)」「九重天キュウチョウノテン(奥深い天子の宮殿)」 {名}夫に対する尊称。▽今日でも夫の死を嘆いて「我的天」という。 {名}〔仏〕人間の世界の上にある仏の住む世界のこと。また、そこに住むもの。「兜率天トソツテン」 {名}キリスト教では、神のいる所。「天国」 {名}〔俗〕日。「今天チンティエン(今日)」「三天サンティエン(三日間)」 「天上」とは、人間ジンカン(人間社会)に対して、天にあるという世界をいう。祖先神や仙人センニンの住む所と考えられた。「天上人間会相見=天上人間会ズアヒ見ン」〔→白居易〕 《解字》 指事。大の字にたった人間の頭の上部の高く平らな部分をー印で示したもの。もと、巓テン(いただき)と同じ。頭上高く広がる大空もテンという。高く平らに広がる意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物

漢字源 ページ 1052