複数辞典一括検索+

【太宰春台】🔗🔉

【太宰春台】 ダザイシュンダイ〔日〕〈人名〉1680〜1747 江戸時代、古学派の儒学者。名は純、字アザナは徳夫、通称は弥右衛門。春台は号。はじめ朱子学を学び、のち荻生徂徠オギュウソライについて古文辞学を学ぶ。重農主義をとり、荒地の開拓、徴税の適正を主張し、工業にも関心を寄せた。物価論において、いずれの職業の人にも害を与えないように平準を保つべきであると説く。著に『聖学問答』『経済録』『論語古訓』などがある。

【太一】🔗🔉

【太一】 タイイツ〈人名〉天の神の名。泰一、泰壱とも。

【太公望】🔗🔉

【太公望】 タイコウボウ〈人名〉→「呂尚リョショウ」

【太祖】🔗🔉

【太祖】 タイソ(宋)〈人名〉927〜76 北宋ホクソウ第一代の天子。在位960〜76。姓名は趙匡胤チョウキョウイン。五代の後周に仕え、しばしば戦功をたてた。節度使となり、契丹キッタンと北漢との侵攻を防ぐため出兵し、後周の恭帝の譲りを受けて、国を宋と号した。その弟の太宗のときに中国の統一を成し遂げた。

【太祖】🔗🔉

【太祖】 タイソ(元)〈人名〉→「成吉思汗チンギスカン」

【太祖】🔗🔉

【太祖】 タイソ(明)〈人名〉→「洪武帝コウブテイ」

【太祖】🔗🔉

【太祖】 タイソ(李氏朝鮮)〈人名〉1335〜1408 朝鮮李リ朝の第一代の王。在位1392〜98。姓名は李成桂セイケイ。字アザナは仲潔、号は松軒。咸鏡カンキョウ南道永興郡の人。北方平定、倭寇ワコウ討伐などに功をあげ、ついに高麗コウライの恭譲王を廃して王位についた。

漢字源 ページ 1051