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【契丹】🔗🔉

【契丹】 キッタン・キタイ 四世紀以来、中国の東北部にいた種族の名。唐末に内蒙古ウチモンゴルを占領し、五代のとき、今の東北地区をも領域として国をたて、国号を遼リョウと称した。のち、金キンに滅ぼされた。

【契文】🔗🔉

【契文】 ケイブン 殷墟インキョから発掘された獣骨や亀甲キッコウにきざみつけられている文字。〔俗〕約束をしるした書きつけ。契約書。

【契印】🔗🔉

【契印】 ケイイン 同一の書類が二枚以上あることを証明するために、両方の書類にかけて押す印。割り印。

【契合】🔗🔉

【契合】 ケイゴウ 割り符をあわせたようにぴったりと一致する。符合。〔俗〕親密にする。意気投合する。

【契券】🔗🔉

【契券】 ケイケン 割り符。『契符ケイフ』

【契契】🔗🔉

【契契】 ケイケイ・ケツケツ 心がきりさいなまれるさま。「契契寤歎=契契トシテ寤歎ス」〔→詩経

【契約】🔗🔉

【契約】 ケイヤク ヤクヲチギル約束のしるしをきざむ。約束をしるす。とり決め。約束。約契。私法上の効果を生じるための、二人以上の意思の合致をいう。

【契機】🔗🔉

【契機】 ケイキ 物事の動機。きっかけ。ヘーゲルの哲学で物事の変化や発展を決める本質的な要素。

漢字源 ページ 1089