複数辞典一括検索+

【女将】🔗🔉

【女将】 ジョショウ 女の将軍。〔国〕客商売をしている家の主婦。▽「おかみ」とも読む。

【女真】🔗🔉

【女真】 ジョシン・ジュルチン ツングース系の一種族の名。隋ズイ・唐のときには靺鞨マッカツといい、五代以後、女真または女直と呼ばれた。北宋ホクソウの末には、国をたてて金キンと称し、遼リョウ・北宋を倒して華北一帯から中原の地を領有したが、元ゲンに滅ぼされた。▽のち、その一族の満州族が清シン朝をおこした。

【女流】🔗🔉

【女流】 ジョリュウ 社会的な場からみて、女性。「女流作家」

【女陰】🔗🔉

【女陰】 ジョイン 女の性が陰であること。▽男の性が陽であることに対していう。女性の陰部。地名。今の安徽アンキ省阜陽フヨウ市にあたる。「汝陰」とも書く。

【女衒】🔗🔉

【女衒】 ゼゲン・ジョゲン〔国〕江戸時代、女を遊女として売りつける周旋を職としていた者。

【女御】🔗🔉

【女御】 ジョギョ 周代の女官名。天子の食事や寝所に付き添った。ニョウゴ・ニョゴ〔国〕昔、皇后・中宮に次ぐ高い位の女官で、天皇の寝所に仕えた。

【女婿】🔗🔉

【女婿】 ジョセイ 娘の夫。むすめむこ。〈類義語〉子婿。

【女楽】🔗🔉

【女楽】 ジョガク 女の演奏する音楽。音曲や歌舞を行う女の芸人。歌妓カギ。「斉人帰女楽、季桓子受之、三日不朝=斉人女楽ヲ帰ル、季桓子コレヲ受ケ、三日朝セズ」〔→論語

【女傑】🔗🔉

【女傑】 ジョケツ 女の豪傑。また、女のえらぶつ。

【女徳】🔗🔉

【女徳】 ジョトク 女としての道徳。また、それにかなった行い。〈類義語〉婦徳。女の容色や色香。女色。〔→漢書〔仏〕女の僧。尼。▽女の道士を女道、尼僧を女徳といった。ニョトクとも読む。

【女謁】🔗🔉

【女謁】 ジョエツ 女が自分に対する君主の寵愛チョウアイを利用して、頼みごとをすること。

【女難】🔗🔉

【女難】 ジョナン 女性との関係が原因となっておこる災難。『女禍ジヨカ』

【女護島】🔗🔉

【女護島】 ニョゴノシマ・ニョゴガシマ〔国〕女だけが住むという想像上の島。昔、八丈島の別名。

【女蘿】🔗🔉

【女蘿】 ジョラ =女羅。地衣類の一種。深山のぶなや針葉樹の幹や枝に掛かり、互いにからまりあって群生する。さるおがせ。さがりごけ。「松蘿ショウラ」とも。「湘水上、女蘿衣=湘水ノ上、女蘿ノ衣」〔→李白

漢字源 ページ 1101