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【妙】🔗🔉

【妙】 7画 女部 [常用漢字] 区点=4415 16進=4C2F シフトJIS=96AD 《常用音訓》ミョウ 《音読み》 ミョウ(メウ)/ビョウ(ベウ)〈mio〉 《訓読み》 たえ(たへ)/みょう(めう) 《名付け》 たう・たえ・ただ・たふ・たゆ 《意味》 {形・名}きめ細かい。細かくて見わけられぬ不思議な働き。「常無欲以観其妙=常ニ無欲ニシテモッテソノ妙ヲ観ル」〔→老子{形}たえ(タヘ)。きめ細かくて美しい。「妙音」「美妙」 ミョウナリ{形}わざが非常にじょうずである。巧みな。「巧妙」「妙草隷=草隷ニ妙ナリ」〔→皇朝史略{形}若い、また、なんとなくか細い。「妙齢」 〔国〕みょう(メウ)。不思議なさま。「妙な事件」 《解字》 会意。少は「小+ノ(けずる)」の会意文字で、小さく削ることをあらわす。妙は「女+少」で、女性の小がらで細く、なんとなく美しい姿を示す。細く小さい意を含む。 《単語家族》 眇ミョウ(細い目)秒(細い稲)苗(細いなえ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【妙工】🔗🔉

【妙工】 ミョウコウ きめ細かい細工をするすぐれた腕前。また、その腕前をもつ人。きめ細かい細工をしたすぐれたできばえ。

【妙手】🔗🔉

【妙手】 ミョウシュ すぐれた腕前。また、その腕前をもつ人。名人。碁・将棋などで、すぐれた手。また、物事に対する対策などで、何ともいえない適切なやり方。

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