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【孫権】🔗🔉

【孫権】 ソンケン〈人名〉182〜252 三国時代、呉ゴ国をたてた人。字アザナは仲謀、諡オクリナは大皇帝。孫堅の子。孫策の弟。父と兄の業をついで江東を領土とする。自ら呉王と称したのは222年。蜀漢ショクカンの劉備リュウビと協力して魏ギの曹操ソウソウの軍を赤壁に破り、三国鼎立テイリツの時代をつくりあげた。

【孫康】🔗🔉

【孫康】 ソンコウ〈人名〉晋シン代の学者。若いとき貧乏で灯をともすための油を買うこともできなかったので、冬の夜は雪あかりで勉強したという。車胤シャインとともに蛍窓雪案ケイソウセツアンの故事で有名。→「蛍窓雪案ケイソウセツアン」

【孫光憲】🔗🔉

【孫光憲】 ソンコウケン〈人名〉?〜968 宋ソウ代の文人。貴平(四川シセン省仁寿県付近)の人。字アザナは孟人モウジン。著に『北夢瑣言サゲン』がある。

【孫子】🔗🔉

【孫子】 ソンシ〈人名〉→「孫武ソンブ」

【孫綽】🔗🔉

【孫綽】 ソンシャク〈人名〉晋シン代の文人。字アザナは興公。博学で詩文に優れていた。

【孫叔敖】🔗🔉

【孫叔敖】 ソンシュクゴウ〈人名〉春秋時代、楚ソの荘王の大臣。幼少のとき、両頭のへびに出あい、これを見たものは死ぬということを知って、他の人に害を与えないように、これを殺して埋めたという。

【孫星衍】🔗🔉

【孫星衍】 ソンセイエン〈人名〉1753〜1818 清シン代の学者。江蘇コウソ省陽湖(武進県)の人。字アザナは淵如エンジョ。著書に『尚書今古文注疎キンコブンチュウソ』『周易集解シッカイ』など。

【孫楚】🔗🔉

【孫楚】 ソンソ〈人名〉晋シン代の人。字アザナは子荊シケイ。恵帝のとき、憑翊ヒョウヨク(陝西センセイ省大茘タイレイ)の太守。王済オウセイとの問答で『漱石枕流ソウセキチンリュウ』の負け惜しみで有名。→「漱石枕流」

【孫武】🔗🔉

【孫武】 ソンブ〈人名〉春秋時代、斉セイの人。名は武。孫子。兵法家として呉王闔閭コウリョにつかえ、楚ソを破り、斉・晋シンを威圧し、天下に覇を唱えさせた。『孫子』を著した。

漢字源 ページ 1190