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【孫枝】🔗⭐🔉
【孫枝】
ソンシ 古い枝からはえた枝。主として桐キリの若枝をいう。ひこえ。
【孫謀】🔗⭐🔉
【孫謀】
ソンボウ 子孫の将来のための計画。
【孫子】🔗⭐🔉
【孫子】
ソンシ〈書物〉三巻、一三編。春秋時代末期の孫武の著。成立年代不詳。『呉子』と並ぶ、中国の代表的な兵法書。孫武は、呉王の闔閭コウリョ(在位前514〜前496)に仕えた武将。構成は非常に体系的で、計篇に始まる三編で戦略論を、形篇以下の三編で戦術原論を、軍争篇以下の七編で戦術各論を展開している。文章も簡潔で、「彼を知り己を知れば、百戦してあやうからず」「その疾ハヤきこと風のごとく、そのしずかなること林のごとし」などの古今に愛吟せられた名句が多いが、なによりも独創的な兵法書としての価値が大きい。本書とともに『七書』に数えられる『呉子』『司馬法』『尉繚子ウツリョウシ』『李衛公問対』『黄石公三略』『六韜リクトウ』などの兵書はすべて本書の影響をうけたものである。日本には八世紀ころ伝えられ、兵学のバイブルとして重んぜられた。荻生徂徠オギュウソライ・新井白石・佐藤一斎らによる注釈書がある。
【孫詒譲】🔗⭐🔉
【孫詒譲】
ソンイジョウ〈人名〉1848〜1908 清シン末の学者。浙江セッコウ省瑞安ズイアンの人。字アザナは仲容。著に『周礼シュライ正義』『墨子間詁カンコ』など。
【孫炎】🔗⭐🔉
【孫炎】
ソンエン〈人名〉三国時代、魏ギの学者。字アザナは叔然。楽安(山東省博興県)出身。鄭玄ジョウゲンの門に学び、『爾雅ジガ音義』を著した。反切法を用いて字音を示した最初の人とされる。
漢字源 ページ 1189。