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【実学】🔗🔉

【実学】 ジツガク 理論よりも実用を重んじ、実際に役だつ学問。実用の学問。〔→朱熹

【実事求是】🔗🔉

【実事求是】 ジツジキュウゼ 事実に基づいて事物の真相・真理を求めること。▽清シン朝の考証学派で重んぜられた。〔→漢書

【実直】🔗🔉

【実直】 ジッチ 実際の値段。実際の価値。ジッチョク〔国〕まじめで正直なこと。

【実施】🔗🔉

【実施】 ジッシ 計画や法律などを実際に行うこと。

【実相】🔗🔉

【実相】 ジッソウ 物事の実際の姿。ありのままの形体。〔仏〕ありのままの姿。宇宙のすべての現象を離れて存在する不変の真理。真如シンニョの本体。「諸法実相」とも。

【実偽】🔗🔉

【実偽】 ジツギ 真偽。〔→列子

【実情】🔗🔉

【実情】 ジツジョウ 実際の事情。ほんとうの気持ち。真情。

【実証】🔗🔉

【実証】 ジッショウ 確かな証拠。確証。事実によって証明すること。

【実業】🔗🔉

【実業】 ジツギョウ 農業・工業・商業など、実利を目的とする経済的事業。

【実践】🔗🔉

【実践】 ジッセン 自分で実際に行うこと。

【実態】🔗🔉

【実態】 ジッタイ 物事のほんとうのありさま。

【実質】🔗🔉

【実質】 ジッシツ 事物の実際の内容・性質。本質。

【実録】🔗🔉

【実録】 ジツロク 事実をありのままにしるした記録。また、その記録の文書。〔→漢書ある帝王一代のことを、年代順にしるした歴史書。

【実績】🔗🔉

【実績】 ジッセキ〔国〕すでに行ってきた物事の実際の功績・成績。

【実験】🔗🔉

【実験】 ジッケン 事実によって確かめること。〔→顔氏家訓実際の経験。科学で、自然現象に人為を加えて観察すること。

【宗】🔗🔉

【宗】 8画 宀部 [六年] 区点=2901 16進=3D21 シフトJIS=8F40 《常用音訓》シュウ/ソウ 《音読み》 シュウ/ソウ/ソ〈zng〉 《訓読み》 みたまや/むね/たっとぶ 《名付け》 かず・たかし・とき・とし・のり・ひろ・むね・もと 《意味》 {名}みたまや。先祖をまつる所。▽一族団結の中心の象徴であった。「宗廟ソウビョウ」 {名}一族の中心となる本家。「宗家」 {名}同じ祖先から出た一族。「同宗(同姓の族)」 {名}氏族団結の中心。「宗法」 {名}むね。中心となるもの。また、主となる考え。「宗旨ソウシ」「以道為宗=道ヲモッテ宗ト為ス」〔→呂覧ソウトス{動}たっとぶ。中心として重んじる。「亦可宗也=マタ宗トスベキナリ」〔→論語{名}開祖の思想。また、それを中心に集まった信仰の団体。「宗派」「禅宗」 {単位}〔俗〕まとまった品物・物件などを数えることば。「一宗(一件)」「大宗(量の多い物件)」 《解字》 会意。「宀(やね)+示(祭壇)」で、祭壇を設けたみたまやを示す。転じて、一族の集団を意味する。族はその語尾がつまってkに転じたことば。 《単語家族》 叢ソウ(草の集まり)聚シュウ(あつまる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1215