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【宝愛】🔗🔉

【宝愛】 ホウアイ 宝として愛する。たいせつにすること。〔→後漢書

【宝鈿玉釵】🔗🔉

【宝鈿玉釵】 ホウデンギョクサイ 金銀珠玉で飾ったかんざしと、りっぱなこうがい。りっぱな髪飾りのこと。梅の美しい枝ぶりなどをほめていうことば。

【宝算】🔗🔉

【宝算】 ホウサン 天子の年齢の尊称。『宝寿ホウジュ・宝暦ホウレキ・宝齢ホウレイ』

【宝駕】🔗🔉

【宝駕】 ホウガ りっぱな乗り物。天子など高貴な人の乗り物のこと。

【宝蔵】🔗🔉

【宝蔵】 ホウゾウ 宝物としてたいせつにしまっておく。宝物を入れる蔵。『宝庫ホウコ』〔仏〕仏の教法のこと。▽衆生シュジョウを救いうる教えを宝にたとえて、それを納めたもの、の意。

【宝輦】🔗🔉

【宝輦】 ホウレン 天子の車。〈類義語〉鳳輦ホウレン。りっぱな車。

【宝鑑】🔗🔉

【宝鑑】 ホウカン 貴重な鏡。人の手本となる事がらを書いた教訓の書。

【客】🔗🔉

【客】 9画 宀部 [三年] 区点=2150 16進=3552 シフトJIS=8B71 《常用音訓》カク/キャク 《音読み》 キャク/カク〈k〉〈qi〉 《訓読み》 まろうど(まらうど) 《名付け》 ひと・まさ 《意味》 {名}まろうど(マラウド)。訪問者。よそから来て、一時足をとめた人。きゃく。〈対語〉→主。「賓客」「主人下馬客在船=主人、馬ヲ下リ、客、船ニ在リ」〔→白居易{名}よそから来た者。旅人。「客舎(宿屋)」「鶏鳴而出客=鶏鳴キテ客ヲ出ダス」〔→史記{名}いそうろう。「食客」「客之居下坐者有能為鶏鳴=客ノ下坐ニ居ル者ヨク鶏鳴ヲ為ス有リ」〔→史記{名}見知らぬ人を呼ぶことば。〈類義語〉→君。「客何為者=客ハナンスル者ゾ」〔→史記キャクタリ・カクタリ{動}他人の家に食客としてやっかいになる。また、他郷に旅してとどまる。「客籍(よそ者)」「独将衰鬢客秦関=独リ衰鬢ヲモッテ秦関ニ客タリ」〔→盧綸{形・名}自分がその事がらに当面していない。よそごと。「客歳(すでに過ぎ去った年、去年)」「客観(自分の意識の外)」 「客家カッカ・ハッカ」とは、漢民族の一集団の名。広東カントン省・江西省・福建省・広西壮チワン族自治区などの地方に点在する。その人口は約二千万人以上といわれる。もと北方にいた漢民族のうち、集団で南へ移住したもので、周辺の部族からよそ者(客家)として扱われていた。そのことばは、客家語と呼ばれ、中国の五大方言の一つとされる。「客人」とも。▽ハッカは客家語の音。 《解字》 会意兼形声。各とは、足が四角い石につかえてとまった姿を示す会意文字。客は「宀(やね、いえ)+音符各」で、他人の家にしばし足がつかえてとまること。また、その人。→各 《単語家族》 格(つかえる木)閣(門のとびらをとめるくい)擱カク(つかえてとまる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1224