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【寝廟】🔗🔉

【寝廟】 シンビョウ 祖先の霊をまつる所。「寝殿」と同じ。

【寡】🔗🔉

【寡】 14画 宀部 [常用漢字] 区点=1841 16進=3249 シフトJIS=89C7 《常用音訓》カ 《音読み》 カ(ク/ケ〈gu〉 《訓読み》 すくない(すくなし)/すくなくする(すくなくす)/やもめ 《意味》 {形}すくない(スクナシ)。ひとりぼっちで、味方や財産がすくない。▽下に補足語があれば、前に返って訓読する。〈対語〉→衆→多。〈類義語〉→孤→少。「寡尢=尢寡ナシ」〔→論語{動}すくなくする(スクナクス)。減らす。「欲寡其過而未能也=ソノ過チヲ寡ナクセント欲シテ、イマダアタハザルナリ」〔→論語{名}小人数。また、わずかな力。〈対語〉→衆。「寡固不可以敵衆=寡ハ固ヨリモツテ衆ニ敵スベカラズ」〔→孟子{名}やもめ。夫に死なれた女。女が夫に死なれたこと。「寡婦」「守寡=寡ヲ守ル」 {形}徳のすくない意から、諸侯がみずからを謙そんしていうことば。「寡人願安承教=寡人、願ハクハ安ンジテ教ヘヲ承ケン」〔→孟子〕 《解字》 会意。宀(やね)の下に頭だけ大きいひとりの子が残された姿を示すもので、ひとりぼっちのさまを示す。たよるべき人や力のないこと。 《単語家族》 孤と同系。 《類義》 少は、削られて減ること。鮮センは、めったにないこと。稀は、わずかで目につかないこと。孤も、寡と同系で、ひとりぼっちの子どものこと。独は、一定の場所にくっついて、それだけ動かないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【寡人】🔗🔉

【寡人】 カジン 諸侯が自分を謙そんしていうことば。徳の少ない人、の意。〔→礼記諸侯の夫人の自称。

【寡小君】🔗🔉

【寡小君】 カショウクン 臣下が他国の人に対し、自分の君主の夫人を謙そんしていうことば。▽一説に、諸侯の夫人が他の諸侯に対していう自称とも。〔→論語

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