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【将星隕】🔗🔉

【将星隕】 ショウセイオツ〈故事〉将軍や大将、また偉人・英雄が死ぬことのたとえ。▽三国時代、蜀ショクの将軍、諸葛亮ショカツリョウが五丈原の陣中で死んだとき、赤い大きな星がその陣営に落ちた故事から。〔→蜀志

【将家】🔗🔉

【将家】 ショウカ 「将門」と同じ。一家をひき連れること。

【将校】🔗🔉

【将校】 ショウコウ 軍の指揮官。〔国〕もと陸・海軍で、少尉ショウイ以上の武官の総称。

【将将】🔗🔉

【将将】 ショウショウ・ソウソウ =鏘鏘。玉や鈴がふれあってなる音の形容。「佩玉将将=佩ビシ玉ハ将将タリ」〔→詩経厳正なさま。〔→詩経美しいさま。ショウニショウタリ 天子が大将をよく統率すること。

【将息】🔗🔉

【将息】 ショウソク 養生する。休養する。▽「息」は、安息・生息。「将息之道当先理其心=将息ノ道ハマサニ先ヅソノ心ヲ理ムベシ」〔→韓愈送別のときや手紙の末尾に用いることば。おからだをたいせつになされよ。

【将曹】🔗🔉

【将曹】 サカン〔国〕四等官で、近衛府の第四位。

【将率】🔗🔉

【将率】 ショウソツ・ショウシュツ 軍隊などをひきいる。ショウスイ 軍隊をひきいる大将。軍のかしら。『将卒ショウスイ・将帥ショウスイ』

【将略】🔗🔉

【将略】 ショウリャク 将軍としての軍事上の計画・はかりごと。

【将棋】🔗🔉

【将棋】 ショウギ〔国〕ゲームの一種。縦横九つずつ八十一の目のある盤上におのおの二十の駒コマを並べ、向かいあった二人が一定のルールに従って交互に駒を動かし、早く相手の王をとりこにした(詰めた)ほうを勝ちとする。

【将順】🔗🔉

【将順】 ショウジュン =奨順。そのとおりにする。従って行う。

【将聖】🔗🔉

【将聖】 ショウセイ まさに聖人になろうとしている人。聖人に近い大人物。〔→論語

【将種】🔗🔉

【将種】 ショウシュ 将軍の血すじをひいた者。「臣将種也=臣ハ将種ナリ」〔→史記

【将監】🔗🔉

【将監】 ジョウ〔国〕四等官で、近衛府の第三位。

【尉】🔗🔉

【尉】 11画 寸部 [常用漢字] 区点=1651 16進=3053 シフトJIS=88D1 《常用音訓》イ 《音読み》 イ(〈wei〉/ウツ/ウチ〈y〉 《訓読み》 じょう 《名付け》 じょう・やす 《意味》 {名}官名。秦シン・漢代、軍事・警察・処刑をつかさどった。「都尉」「由藍田尉拝監察御史=藍田ノ尉ヨリ監察御史ヲ拝ス」〔→韓愈{名}秦シン・漢代、武官の称号。「校尉」 {名}軍隊で、将校の最下級の階級。 {名}人名に用いる字。「尉繚子ウツリョウシ」 {名}ひのし。▽熨ウツに当てた用法。 〔国〕じょう。四等官で、兵衛府・衛門府の第三位。 《解字》 会意。「尸(しり)+二(ならべる)+寸(て)+火」で、しりの下に物を並べ、重みをかけ、さらにひのしをかけて押さえるさまを示す。熨(ひのし)の原字。転じて、不良のやからを鎮圧して押さえる武官の意となる。 《単語家族》 慰(押さえてなだめる)威(力で押さえる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 1286