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【就令】🔗🔉

【就令】 タトイ・タトエ 仮定をあらわすことば。もしも。かりに。「就令好紙筆、門戸誰当支=タトヒ紙筆ヲ好ムトモ、門戸誰カマサニ支フベキ」〔→元好問

【就正】🔗🔉

【就正】 シュウセイ 道理を体得した人について自分の行いを正しくする。▽「論語」学而篇の「就有道而正焉=有道ニ就イテ正ス」から。正しいことに従う。詩・文の添削を願う。

【就世】🔗🔉

【就世】 シュウセイ・ヨニツク 死ぬこと。

【就食】🔗🔉

【就食】 シュウショク・ショクニツク 食事にいく。食卓につく。生計のためにほかの地方にいく。『就糧シュウリョウ』「既又与汝就食江南=スデニマタナンヂト食ニ江南ニ就ク」〔→韓愈

【就義】🔗🔉

【就義】 シュウギ・ギニツク 正義のために自分を犠牲にして、道理にあう行いをして死ぬ。正しい道理に従う。〔→荘子

【就寝】🔗🔉

【就寝】 シュウシン・シンニツク 眠ること。『就眠シュウミン・就褥シュウジョク』▽「褥」は、ふとん。

【就養】🔗🔉

【就養】 シュウヨウ 子が親に付き添って孝養する。〔→礼記

【尸】🔗🔉

【尸】 3画 尸部  区点=5389 16進=5579 シフトJIS=9B99 《音読み》 シ〈sh〉 《訓読み》 しかばね/かたしろ 《意味》 {名}しかばね。人間の死体。ぴんと硬直して伸びた人体。〈同義語〉→屍。「魂去尸長留=魂ハ去リテ尸ハ長ク留マル」〔古楽府〕 {名}かたしろ。古代の祭りで、神霊の寄る所と考えられた祭主。▽孫などの子どもをこれに当て、その前に供物を供えてまつった。のち肖像や人形でこれにかえるようになった。「尸主シシュ」「弟為尸則誰敬=弟、尸トナセバスナハチ誰ヲカ敬セン」〔→孟子シス{動}死体のように硬直して横たわる。「寝不尸=寝ヌルニ尸セズ」〔→論語{形}死人のように動かない。「尸解シカイ」 《解字》 象形。人間がからだを硬直させて横たわった姿を描いたもの。屍シの原字。また、尻シリ・尾の字におけるように、ボディーを示す意符に用いる。シは、矢(まっすぐなや)・雉チ(まっすぐ飛ぶきじ)のように、直線状にぴんとのびた意味を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

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