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【尾大不掉】🔗🔉

【尾大不掉】 ビダイナレバフレズ・オオオキクシテフレズ〈故事〉しっぽが大きすぎると自分の力では動かせない。臣下の力が大きすぎて君主の自由にならないことのたとえ。〔→左伝

【尾生之信】🔗🔉

【尾生之信】 ビセイノシン〈故事〉約束をかたく守ること。また、ばか正直なことのたとえ。▽春秋時代、魯ロの尾生が橋の下で女とあう約束をし、時刻が過ぎても相手が来ないのに、約束を守ってそのまま増水した川でおぼれ死んだ故事から。〔→荘子

【尾行】🔗🔉

【尾行】 ビコウ〔国〕人の後を、こっそりとつけて行くこと。また、その人。

【尾能】🔗🔉

【尾能】 キリノウ〔国〕能楽で、その日の番組の最後に演じる能。〈同義語〉切能。

【尾撃】🔗🔉

【尾撃】 ビゲキ 逃げる相手をうしろから追いかけて攻撃すること。追いうち。追撃。

【尾閭】🔗🔉

【尾閭】 ビリヨ 大海の底にあって、絶えず水がもれ出て、すべての川の出口となるといわれる所。〔→荘子

【尾聯】🔗🔉

【尾聯】 ビレン 律詩の末尾の第七句・第八句。

【尾籠】🔗🔉

【尾籠】 ビロウ〔国〕無作法なこと。失礼。きたなくてけがらわしいこと。▽烏滸オコ(南の蛮人の名)ということばに、尾籠(おこ)の字を当て、のち、音読みするようになり、意義も転じた。「尾籠な話で恐縮ですが」

漢字源 ページ 1320