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【尾藤二洲】🔗🔉

【尾藤二洲】 ビトウニシュウ〔日〕〈人名〉1745〜1813 江戸中期の朱子学派の儒学者。名は孝肇コウチョウ、字アザナは志尹シイン。伊予(愛媛県)の人。大坂に出て朱子学を学び、昌平黌ショウヘイコウの教官となった。柴野栗山シバノリツザン・古賀精里とともに、寛政の三博士といわれ、著に『正学指掌』『称謂ショウイ私言』などがある。

【届】🔗🔉

【届】 8画 尸部 [六年] 区点=3847 16進=464F シフトJIS=93CD 【屆】旧字旧字 8画 尸部 区点=5392 16進=557C シフトJIS=9B9C 《常用音訓》とど…く/とど…ける 《音読み》 カイ/ケ〈ji〉 《訓読み》 いたる/とどく/とどけ/とどける(とどく) 《名付け》 あつ・いたる・ゆき 《意味》 {動}いたる。とどく。決められた時刻・時期・場所にいたる。〈類義語〉→至→到。「毎届初一=初一ニ届ルゴトニ」〔燕京歳時記〕 {単位}〔俗〕決められた会期になって開く会合を数えることば。「第一届会議(第一期会議のこと)」 〔国〕とどけ。役所や監督者の手元に差し出す文書。「欠席届」とどける(トドク)。決められた場所に物がつくようにする。また、役所などに申し出る。とどく。送ったものがそこに着く。また、声などがそこに達する。 《解字》 会意兼形声。屆の下部(音カイ)は「凵(あな)+土」の会意文字で、塊カイと同じく、まるい土のかたまりや穴のこと。屆はそれを音符とし、尸(からだ)を加えた字。もと、ずんぐりとまるく太いからだで、動作がにぶくとまりがちなこと。転じて、一定の場所までとどいてとまること。

漢字源 ページ 1321