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【嵋】🔗🔉

【嵋】 12画 山部  区点=5443 16進=564B シフトJIS=9BC9 《音読み》 ビ/ミ〈mi〉 《意味》 「峨嵋ガビ山」とは、四川シセン省峨眉県にある山の名。峨眉山とも書く。 《解字》 形声。「山+音符眉ビ」。 《熟語》 →下付・中付語

【嵐】🔗🔉

【嵐】 12画 山部 [人名漢字] 区点=4582 16進=4D72 シフトJIS=9792 《音読み》 ラン(ラム)〈ln〉 《訓読み》 あらし 《名付け》 あらし 《意味》 {名}山の清らかな風や、空気。山気サンキ。もや。「暁嵐ギョウラン(朝のさわやかな山の風)」「青嵐セイラン(澄みきった山の空気)」「嵐開見前郵=嵐開キテ前郵ヲ見ル」〔→高啓〕 〔国〕あらし。山から吹く激しい風。転じて、暴風雨のこと。 《解字》 会意兼形声。「山+音符風」で、空気がぶるぶると震え動くこと。 《単語家族》 風と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【嵐気】🔗🔉

【嵐気】 ランキ 水蒸気の多い山の大気。

【嵐光】🔗🔉

【嵐光】 ランコウ 山の気が、日光に照りはえること。「嵐光映照石榴裙=嵐光映照ス、石榴裙」〔→袁宏道

【嵐峡】🔗🔉

【嵐峡】 ランキョウ〔国〕京都市北西部にある嵐山アラシヤマ一帯のこと。

【嵐翠】🔗🔉

【嵐翠】 ランスイ 山の風になびいて山の緑色があざやかに見えること。

【嵐嫩】🔗🔉

【嵐嫩】 ランドン 青く若々しい山の空気。

【嵐影湖光】🔗🔉

【嵐影湖光】 ランエイココウ 青々とした山気と湖の輝き。山水の風景のこと。

【嵬】🔗🔉

【嵬】 13画 山部  区点=5444 16進=564C シフトJIS=9BCA 《音読み》 カイ(クイ)/ゲ/ガイ(グイ)〈wi〉 《訓読み》 たかい(たかし)/さかずき(さかづき) 《意味》 {形}たかい(タカシ)。むっくりと岩石がたかく盛りあがったさま。 {名}岩のごつごつした山。「崔嵬サイカイ(ごつごつして険しい山)」 {名}〔俗〕さかずき(サカヅキ)。宋ソウ代、まるい大杯のこと。「背嵬軍ハイカイグン(将軍の後ろから大杯を持って従う従卒)」 《解字》 会意兼形声。鬼は、頭がまるく大きい亡霊の姿。嵬は「山+音符鬼」で、大きな岩石の盛りあがった山。 《単語家族》 塊(大きくまるい土のかたまり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1365