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【席門】🔗🔉

【席門】 セキモン むしろを門にかけて戸のかわりにする。貧しい家の形容。▽「史記」陳丞相世家から。

【席巻】🔗🔉

【席巻】 セッケン =席捲。〈故事〉むしろを巻くように、かたはしから土地をおさめとること。「陳舟列兵、席巻南行=舟ヲ陳ネ兵ヲ列ネテ、席巻南行ス」〔→漢書

【席題】🔗🔉

【席題】 セキダイ〔国〕俳句や和歌の会で、その場で出す題。

【席不暇暖】🔗🔉

【席不暇暖】 セキアタタマルニイトマアラズ〈故事〉座席があたたまる暇もないほど忙しく走りまわること。「孔席不暇暖=孔席暖マルニ暇アラズ」〔→韓愈

【帯】🔗🔉

【帯】 10画 巾部 [四年] 区点=3451 16進=4253 シフトJIS=91D1 【帶】旧字人名に使える旧字 11画 巾部 区点=5472 16進=5668 シフトJIS=9BE6 《常用音訓》タイ/おび/お…びる 《音読み》 タイ〈di〉 《訓読み》 おび/おびる(おぶ) 《名付け》 おび・たらし・よ 《意味》 {名}おび。長い布でつくり、腰に巻くおび。「束帯」 {動}おびる(オブ)。ひもで身につける。転じて、物を身につける。〈類義語〉→佩ハイ。「携帯」「帯剣擁盾入軍門=剣ヲ帯ビ盾ヲ擁シテ軍門ニ入ル」〔→史記{動}おびる(オブ)。そばにともなう。「帯月=月ヲ帯ブ」「梨花一枝春帯雨=梨花一枝、春、雨ヲ帯ブ」〔→白居易{名}おび状の土地。「地帯」 {名}地球をおび状にとり巻く温度別の地帯。「熱帯」 {名}果物のへた。〈同義語〉→蔕タイ。 《解字》 会意。「ひもで物を通した姿+巾(たれ布)」。長い布のおびでもっていろいろな物を腰につけることをあらわす。 《単語家族》 蛇ダ(長いへび)移(横に伸ばす)などと同系。 《類義》 佩ハイは、服(ぴたりと身につける)と同系で、身に密着させて離さないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1406