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【常山蛇勢】🔗🔉

【常山蛇勢】 ジョウザンノダセイ〈故事〉前後左右どこにもすきや欠点のないこと。軍隊の配置や文章の構成などについていう。▽常山に、両端に頭のある蛇ヘビがいて、その首をうつと尾が応じ、尾をうつと首が応じ、中をうてば首尾が応じて、どこにもすきがなかったという、「孫子」九地篇の故事から。

【常川】🔗🔉

【常川】 ジョウセン つねづね。

【常日】🔗🔉

【常日】 ジョウジツ ふだん。平素。「相見常日稀=アヒ見ルコト常日稀ナリ」〔古楽府〕

【常心】🔗🔉

【常心】 ジョウシン 一定不変の心。「聖人無常心=聖人ニ常心無シ」〔→老子平生の心。

【常生】🔗🔉

【常生】 ジョウセイ いつまでも生きる。長生不老。〔→列子

【常平倉】🔗🔉

【常平倉】 ジョウヘイソウ 米価を安定させるために政府が設置した倉庫。▽米価が安いときは政府が買いあげて農民の利をはかり、高いときは放出して米価を下げて人民の利をはかった。前漢の宣帝のときに定められ、歴代これを設置した。〔→漢書

【常用漢字】🔗🔉

【常用漢字】 ジョウヨウカンジ〔国〕日常の言語生活で使用する漢字。「常用漢字表」にある漢字。昭和五十六年、「当用漢字表」を改定して制定された。一九四五字から成る。

【常行】🔗🔉

【常行】 ジョウコウ 昔からしきたりになっている規範。つね日ごろの行い。

漢字源 ページ 1409