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【帷房】🔗🔉

【帷房】 イボウ たれ幕をたらしたへや。たれ幕をたらした寝室。『帷幕イバク』

【帷幄】🔗🔉

【帷幄】 イアク たれ幕。〈類義語〉幄帷アクイ。戦場で、幕を張りめぐらし、作戦計画をたてる場所。〈同義語〉幃幄。『帷帳イチョウ・帷幕イバク』〔→史記

【帷幄之臣】🔗🔉

【帷幄之臣】 イアクノシン〈故事〉陣営にいて、作戦計画をたてる臣下。転じて、参謀。〔→漢書

【帷裳】🔗🔉

【帷裳】 イショウ 朝廷に出仕するとき、または、祭事のときに用いる裳(もすそ、はかま)。〔→論語婦人用の車のほろ。「淇水湯湯、漸車帷裳=淇ノ水ハ湯湯トシテ、車ノ帷裳ヲ漸シヌ」〔→詩経

【帷幔】🔗🔉

【帷幔】 イマン 幕。▽「幔」は、たれ幕。

【下帷】🔗🔉

【下帷】 イヲクダス →「下帷カイ」

【常】🔗🔉

【常】 11画 巾部 [五年] 区点=3079 16進=3E6F シフトJIS=8FED 《常用音訓》ジョウ/つね/とこ 《音読み》 ジョウ(ジャウ)/ショウ(シャウ)〈chng〉 《訓読み》 とこ/つね/つねに/とこしえに(とこしへに) 《名付け》 つね・つら・とき・ときわ・とこ・のぶ・ひさ・ひさし 《意味》 {名・形}つね。いつまでも同じ姿で長く続くこと。〈類義語〉→恒。「恒常」「常師(決まった先生)」「天行有常=天行常有リ」〔→荀子{名}つね。いつまでも長く続いてかわらない物事や道理。「五常(仁・義・礼・智・信の五つの不変の道徳)」 {副}つねに。いつも。「常騎之=常ニコレニ騎ス」〔→史記「不常=常ナラズ」とは、一定しないこと。「不常…=常ニハ…セズ」とは、いつもこうとは限らない、の意。「叛服不常=叛服常ナラズ」「伯楽不常有=伯楽ハ常ニハ有ラズ」〔→韓愈{副}とこしえに(トコシヘニ)。永遠に。いつまでもかわらず。「常存=常ニ存ス」 {形}普通の。並の。〈対語〉→奇→特。「常識」「常人」「蓋世必有非常之人=ケダシ世ニハカナラズ非常ノ人有リ」〔→史記{単位}長さの単位。一常は一尋ジン(八尺)の二倍。▽周代の一尺は二二・五センチメートル。「尋常(普通の長さ→並の)」 {名}日月や竜を描いた天子の旗じるし。 《解字》 形声。「巾(ぬの)+音符尚ショウ」。もとは裳ショウと同じで、長いスカートのこと。のち時間が長い、いつまでも長く続く、の意となる。 《単語家族》 長暢チョウ(のびる)と同系。 《類義》 恒は、いつも緊張してたるまないこと。経は、縦糸のように前後一貫して長くつらぬくこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1408