【建立】 ケンリツ しっかりとつくってたてる。しっかりと設立する。コンリュウ 仏教の堂や塔などを建築する。

【建安七子】 ケンアンノシチシ 後漢の建安年間に、曹操ソウソウ・曹丕ソウヒ・曹植ソウショク・ソウチのもとで活躍した七人のすぐれた文人、孔融コウユウ・陳琳チンリン・王粲オウサン・徐幹ジョカン・阮[ウ]ゲンウ・応[トウ]オウトウ・劉[テイ]リュウテイのこと。

【建言】 ケンゲン 古人の確固不動のことば。〔→老子〕官庁・政府などに意見をのべる。『建白ケンパク・建議ケンギ』

【建国】 ケンコク・クニヲタツ 国をつくる。〈類義語〉肇国チョウコク。

【建極】 ケンキョク・キョクヲタツ 道徳の根本法則を定める。〔→書経〕

【建康】 ケンコウ ＝健康。しっかりしてじょうぶなこと。地名。今の南京ナンキン市。→建業

【建策】 ケンサク 計画をたてる。計画・策略などを上位の人に申しあげる。

【建業】 ケンギョウ 地名。三国時代、呉の孫権が都を置いた。今の南京ナンキン市。▽晋シン代、建康と改めた。

【建鼓】 ケンコ 太鼓をならべたてる。〔→左伝〕楽器の名。太鼓の一種。