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【張説】🔗🔉

【張説】 チョウセツ・チョウエツ〈人名〉667〜730 盛唐の詩人。字アザナは道済。玄宗のとき中書令となり燕エン国公に封ぜられた。『張燕公集』がある。

【張湯】🔗🔉

【張湯】 チョウトウ〈人名〉?〜前115 漢代の政治家。幼少のころ、ねずみに肉を盗まれて父に鞭ムチうたれたので、さっそくねずみと肉を見つけ出して、ねずみを被告に見たてて罪状文をつくりあげた。その文は、老練な裁判官のようなできばえであったという。武帝の時代は酷吏として金持ちや商人から恐れられた。

【張飛】🔗🔉

【張飛】 チョウヒ〈人名〉?〜221 三国時代、蜀ショクの武将。字アザナは益徳、または翼徳。関羽とともに劉備リュウビに仕えて武功をたて、車騎将軍となった。

【張良】🔗🔉

【張良】 チョウリョウ〈人名〉?〜前189 漢代、高祖の忠臣。字アザナは子房シボウ。先祖が韓カンの宰相であったので、韓を滅ぼした秦シンに報復するため始皇帝を博浪沙ハクロウサで討とうとしたが失敗した。のち、蕭何ショウカ・韓信カンシンとともに高祖をたすけて天下を統一させた。

【張陵】🔗🔉

【張陵】 チョウリョウ〈人名〉後漢末の人。通称は道陵、また天師とも呼ばれた。道教の源流とされる五斗米道ゴトベイドウの創始者。

【張魯】🔗🔉

【張魯】 チョウロ〈人名〉三国時代、魏ギの人。張陵の孫。後漢末の戦乱に乗じ、四川シセン省を中心とする五斗米道ゴトベイドウの宗教王国を建設した。

【弾】🔗🔉

【弾】 12画 弓部 [常用漢字] 区点=3538 16進=4346 シフトJIS=9265 【彈】旧字人名に使える旧字 15画 弓部 区点=5528 16進=573C シフトJIS=9C5B 《常用音訓》ダン/たま/はず…む/ひ…く 《音読み》 ダン/タン〈tn・dn〉 《訓読み》 ひく/はじく/たま/はずむ(はづむ) 《名付け》 ただ 《意味》 ダンズ{動}ひく。弦をはじいて音を出す。弦楽器をひく。「弾琴=琴ヲ弾ズ」「弾之而不成声=コレヲ弾ケドモ声ヲナサズ」〔→礼記{動}はじく。ぴんぴんと指先ではじく。また、はねかえす。「新沐者必弾冠=新タニ沐スル者ハ、必ズ冠ヲ弾ク」〔→楚辞{動}相手の悪事をはじき出す。相手を強く責めて、あばきたてる。「指弾(指さして責める)」「弾劾」 {名}たま。はじきだま。はね飛ばすたま。▽去声に読む。「弾丸」「弾弓(はじき玉を飛ばす弓)」 〔国〕はずむ(ハヅム)。はねかえる。「弾性(はじかれてはねかえす性質)」 《解字》 会意兼形声。單(=単)は、両耳のついた平らなうちわを描いた象形文字で、ぱたぱたとたたく、平面が上下に動くなどの意味を含む。彈は「弓+音符單」で、弓や琴の弦が上下に動くこと。転じて、張ったひもや弦をはじいて上下に振動させる意。→単 《単語家族》 憚タン(心がびくびくと上下にふるえる)扇(平面を上下させるうちわ)戰(=戦。ぶるぶると上下にふるえる)などと同系。 《異字同訓》 たま。→玉 ひく。→引 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1511