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【役夫】🔗🔉

【役夫】 エキフ 労役のために人に使われる者。『役丁エキテイ・役徒エキト』「長者雖有問、役夫敢伸恨=長者問フ有リトイヘドモ、役夫アヘテ恨ミヲ伸ベンヤ」〔→杜甫人を卑しんでいうことば。

【役民】🔗🔉

【役民】 エキミン 公の労役に服する人。人民を使役する。

【役役】🔗🔉

【役役】 エキエキ つらい仕事などで、身心ともに苦しむさま。「終身役役而不見其成功=身ヲ終フルマデ役役トシテソノ成功ヲ見ズ」〔→荘子

【役作】🔗🔉

【役作】 エキサク 人民を徴発して政府の土木事業に働かせること。

【役使】🔗🔉

【役使】 エキシ 召し使う。また、こき使う。使役。使われる者。

【彷】🔗🔉

【彷】 7画 彳部  区点=5539 16進=5747 シフトJIS=9C66 《音読み》 ホウ(ハウ)/ボウ(バウ)〈png〉/ホウ(ハウ)〈fng〉 《訓読み》 さまよう(さまよふ) 《意味》 {動}さまよう(サマヨフ)。左に右にとあてどもなく歩き回る。「彷徨ホウコウ(さまよい歩く)」 「彷彿ホウフツ」とは、それらしいが、はっきりと見定められないこと。また、よく似ていること。〈同義語〉髣髴。 《解字》 会意兼形声。方は、両刃のすきの両わきに柄の出たさまで、左右に伸び出る意を含む。房(左右に伸び出たわき屋)防(左右に手を伸ばして通せんぼする)と同系。彷は「彳(いく)+音符方」で、左に右にと両方にふらふらはみ出て歩くこと。→方 《類義》 徨コウは、往と同系で、あてもなくおおまかに進むこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【彷徨】🔗🔉

【彷徨】 ホウコウ =方皇・旁皇。さまよい歩く。「彷徨乎無為其側、逍乎寝臥其下=彷徨乎トシテソノ側ニ無為ニシテ、逍乎トシテソノ下ニ寝臥ス」〔→荘子想像上の虫の名。へびに似ていて、頭が二つあり、五色の模様がある。〔→荘子

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