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【徼乱】🔗🔉

【徼乱】 キョウラン・ランヲモトム 乱れることを望む。世の中が乱れるようにしむけること。

【徼幸】🔗🔉

【徼幸】 キョウコウ・サイワイヲモトム =徼倖。まぐれあたりの幸運をもとめる。また、その幸運。▽「僥倖ギョウコウ」と混用してギョウコウとも読む。「小人行険以徼幸=小人ハ険ヲ行ヒテモッテ幸ヒヲ徼ム」〔→中庸

【徼循】🔗🔉

【徼循】 キョウジュン 見まわって取り締まる。巡回する。『徼巡キョウジュン』

【徽】🔗🔉

【徽】 16画 彳部  区点=2111 16進=352B シフトJIS=8B4A 《音読み》 キ(ク/ケ〈hu〉 《訓読み》 しるし/よい(よし)/なわ(なは) 《意味》 {名}しるし。細い組みひものしるし。転じて、小さい物で全体を代表させたしるし。〈類義語〉→幟シ。「徽章キショウ」 {形}よい(ヨシ)。こまやかで美しい。〈類義語〉→美。「徽音キイン(よい評判)」「遺徽イキ(美しい遺風)」 {名}なわ(ナハ)。組みひも。琴の糸をつなぐひも。「徽索キサク(ひもや、細いなわ)」 {名}琴の音の高低をつけるため、左手の指で弦をおさえる所を示すしるし。また、琴の糸をささえる台(ことじ)のこと。 《解字》 会意兼形声。微ビは、小さく美しい意を含む。その子音mがhにかわってキと発音された。徽は「糸+音符微の略体」。もと小さい糸やひもを結んでつくったしるしのこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【徽号】🔗🔉

【徽号】 キゴウ 「徽章キショウ」と同じ。天子・皇后などの徳をほめたたえるため、その尊号につけ加える称号。▽たとえば清シンの太祖には「覆育列国英明皇帝」の徽号が奉られた。

【徽州】🔗🔉

【徽州】 キシュウ 地名。宋ソウ代に置かれ、民国のとき廃された州。今の安徽アンキ省南部歙ショウ県付近にあたる。

【徽言】🔗🔉

【徽言】 キゲン ためになるよいことば。〈類義語〉善言。

【徽音】🔗🔉

【徽音】 キイン・キオン 美しくすぐれた内容のことば。〔→詩経すぐれた評判・名誉。美しい音楽。

漢字源 ページ 1571