複数辞典一括検索+

【懸案】🔗🔉

【懸案】 ケンアン〔国〕未解決の事がら。

【懸旆】🔗🔉

【懸旆】 ケンハイ たれさがった旗。=県旆。心が動揺して定まらないことのたとえ。『懸旌ケンセイ』

【懸崖】🔗🔉

【懸崖】 ケンガイ 切り立ったがけ。断崖。〔国〕盆栽で、枝や茎が根もとよりも低くたれさがっているようにつくったもの。「懸崖づくり」

【懸梁】🔗🔉

【懸梁】 ケンリョウ〈故事〉苦学すること。▽楚ソの孫敬が、夜、眠ってしまうのを防ぐために、頭髪を結びつけたなわを梁ハリにかけて勉強した故事から。

【懸象】🔗🔉

【懸象】 ケンショウ 天におこる現象のこと。天象。=県象。法令をかかげ示す。

【懸絶】🔗🔉

【懸絶】 ケンゼツ =県絶。かけ離れている。違いがはなはだしいこと。

【懸腕直筆】🔗🔉

【懸腕直筆】 ケンワンチョクヒツ 書の筆法の一つ。ひじを上げて、筆を垂直に持って字を書く方法。

【懸解】🔗🔉

【懸解】 ケンカイ =県解。さかさにつりさげられているものが解きはなされる。〔→荘子非常に苦しい状態から救われること。

【懸隔】🔗🔉

【懸隔】 ケンカク =県隔。宙づりになって地面からかけ離れる。遠く間をおいて離れていること。へだたり。 

【懸想】🔗🔉

【懸想】 ケンソウ 遠くにあるものを思いやる。ケソウ・オモイヲカク〔国〕異性にほれる。

【懸榻】🔗🔉

【懸榻】 ケントウ〈故事〉客を特別に待遇する。転じて、珍客。▽後漢の陳蕃チンバンが普通の客は相手にせず、客の徐穉ジョチだけに榻(こしかけ)を出して会談し、徐が帰ると榻を壁にかけて使わなかったという故事から。〔→後漢書

【懸賞】🔗🔉

【懸賞】 ケンショウ 賞品・賞金をかけて募集したり、探したりすること。

【懸磬】🔗🔉

【懸磬】 ケンケイ =県磬。家の中に何もなく、梁ハリばかりが、磬(石の楽器)をかけたように見えること。▽一説に、磬は、つきるの意で、家の中に何もないこと。〔→国語

【懸衡】🔗🔉

【懸衡】 ケンコウ =県衡。はかりにかける。法令を掲げ示す。〔→漢書軽重が等しい。勢力があい等しいこと。はかりの棒が宙に水平になることから。▽「衡」は、棒のはかり。〔→国策

漢字源 ページ 1664