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【懸河】🔗🔉

【懸河】 ケンガ =県河。川を上からつり下げたように、流れの勢いがはげしいこと。「願借弁口如懸河=願ハクハ弁口ノ懸河ノゴトクナルヲ借ラン」〔→韓愈

【懸河之弁】🔗🔉

【懸河之弁】 ケンガノベン〈故事〉川の水がとうとうと流れるようなよどみない弁舌。〔隨書〕

【懸空】🔗🔉

【懸空】 ケンクウ 空にかかる。事実に基づかないで想像すること。また、現実ばなれしていること。架空。「只懸空静守=タダ懸空ニ静守ス」〔→伝習録

【懸垂】🔗🔉

【懸垂】 ケンスイ たれさがる。〔国〕鉄棒にぶら下がり、腕を曲げたり伸ばしたりしてからだを上下すること。

【懸念】🔗🔉

【懸念】 ケネン〔国〕気にかかって不安がること。心配。

【懸命】🔗🔉

【懸命】 ケンメイ イノチヲカク=県命。命をかける。〔→後漢書〔国〕力を尽くして非常に熱心に行うさま。

【懸軍】🔗🔉

【懸軍】 ケングン 味方の軍から遠く離れて敵中に進攻している軍。「懸軍幕井乾=懸軍幕井乾ク」〔→杜甫

【懸弧】🔗🔉

【懸弧】 ケンコ〈故事〉男子の誕生のこと。▽昔、男子がうまれると桑の弧(ゆみ)を門にかけて祝ったことから。〔→礼記

【懸首】🔗🔉

【懸首】 ケンシュ =県首。人を殺し、その首を切りとってぶらさげ、見せしめにする。

【懸泉】🔗🔉

【懸泉】 ケンセン =県泉。滝のこと。『懸溜ケンリュウ・懸瀬ケンライ・懸瀑ケンバク・懸湍ケンタン』

漢字源 ページ 1663