複数辞典一括検索+

【人情】🔗🔉

【人情】 ニンジョウ 人としての思いやりの心。情け。〔→礼記世間一般の人々の考え・気持ち。心付け。

【人望】🔗🔉

【人望】 ジンボウ 世間の人から受ける信頼。尊敬。

【人理】🔗🔉

【人理】 ジンリ 人として行うべき道理。

【人衆者勝天】🔗🔉

【人衆者勝天】 ヒトオオケレバテンニカツ〈故事〉多数をたのめば、一時天道に勝って道理にはずれたこともできるが、天道が安定して道理が行われるようになると、そのような人間を破滅させてしまう。〔→史記

【人間】🔗🔉

【人間】 ジンカン 人が住む世。世間。「天上人間会相見=天上人間会ズ相ヒ見エン」〔→白居易ニンゲン〔国〕人。人類。▽仏典では、人界に住むものの意で使われる。「間」は、仲間。

【人間万事塞翁馬】🔗🔉

【人間万事塞翁馬】 ニンゲンバンジサイオウガウマ・ジンカンバンジサイオウガウマ〈故事〉人の運・不運は予測できないものだというたとえ。〔→淮南子→「塞翁馬」

【人間到処有青山】🔗🔉

【人間到処有青山】 ジンカンイタルトコロセイザンアリ〈故事〉〔国〕世間には、どこで死んでも骨を埋めるさわやかな山はある。故郷を出て、大いに活動すべきであるということをいう。▽釈月性シャクゲッショウの「題壁詩」の「埋骨何期墳墓地、人間到処有青山=骨ヲ埋ムル何ゾ墳墓ノ地ヲ期セン、人間到ル処青山有リ」から。

【人琴之歎】🔗🔉

【人琴之歎】 ジンキンノタン〈故事〉人の死を悲しむ嘆き。→人琴倶亡ジンキントモニホロブ

【人琴倶亡】🔗🔉

【人琴倶亡】 ジンキントモニホロブ〈故事〉人の死を非常に悲しむときのことば。▽人も琴もともにほろぶの意。晋シンの王献之オウケンシがなくなったとき、王献之が愛用した琴の調子も狂ったという故事から。〔→晋書

【人傑】🔗🔉

【人傑】 ジンケツ 多くの人の中で特にすぐれた人。

【人道】🔗🔉

【人道】 ジンドウ 「人倫」と同じ。人として備えている品性。車道に対して、道路の両側などを人が歩くために仕切った部分。ニンドウ〔仏〕人間界。▽仏教では、迷いから悟りにいたる段階を六つにわけ、人道はその五番めに当たる。

漢字源 ページ 167