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【憔】🔗🔉

【憔】 15画 部  区点=5662 16進=585E シフトJIS=9CDC 《音読み》 ショウ(セウ)/ジョウ(ゼウ)〈qio〉 《訓読み》 やつれる(やつる) 《意味》 {動・形}やつれる(ヤツル)。思い悩んでやせる。〈類義語〉→焦(こがす)。「憔悴ショウスイ」 《解字》 会意兼形声。焦は「隹(とり)+火」の会意文字で、火の上で鳥をちりちりと焼き、肉が縮むこと。憔は「心+音符焦」で、心が焼けこがれ、からだがやせて縮むこと。愁とも近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【憔悴】🔗🔉

【憔悴】 ショウスイ 悩みや病気のためやせ衰える。また、疲れ苦しむ。「顔色憔悴、形容枯槁=顔色憔悴シ、形容枯槁セリ」〔→楚辞

【憔慮】🔗🔉

【憔慮】 ショウリョ やせる思いで悩む。

【憚】🔗🔉

【憚】 15画 部  区点=5663 16進=585F シフトJIS=9CDD 《音読み》 タン/ダン〈dn〉 《訓読み》 はばかる/はばかり 《意味》 {動}はばかる。びくびくと気にする。また、心配して差し控える。〈類義語〉→懼ク→畏イ。「不憚煩=煩ヲ憚ラズ」「過則勿憚改=過テバ、スナハチ改ムルニ憚ルコトナカレ」〔→論語{動}はばかる。遠慮する。気にして避ける。「忌憚キタン」 〔国〕はばかり。恐縮の気持ち。気がね。「なんの憚りもない」 《解字》 会意兼形声。單タン(=単)は、薄く平らなはたきを描いた象形文字。憚は「心+音符單」で、心が薄く平らで、上下に震えること。 《単語家族》 戦栗センリツの戦(=戰。ふるえる)顫セン(ふるえる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1722